注文住宅のことがもっと知りたい?そんな方に色々と役立つ豆知識を紹介します!

各社のハウスメーカーでは注文住宅の費用について、クライアントに相場観を抱いてもらうために「坪単価」が表示されています。本体工事費用を面積で割って算出しているものですが、坪単価を単純に比較するだけでは役立つものではありません。吹き抜けや玄関なども含めた延べ床面積で、坪単価を算出していることもあるからです。 加えて注文住宅では本体が完成してからの、エクステリア工事の費用も別枠で確保しておかないと、予算不足で外溝工事の施工延期になることもあるようです。

目次
  1. 注文住宅のことがもっと知りたい?そんな方に色々と役立つ豆知識を紹介します!
    1. 注文住宅の情報収集は鮮度と精度が重要!インターネットと店舗での相談どちらが有利?
    2. 注文住宅だからこそ最初のイメージづくりが大事!住宅展示場へ足を運ぶべき理由とは?
    3. 注文住宅の相談先はハウスメーカー?それとも工務店?設計の自由度で考える両者の比較
    4. 注文住宅の土地探しは地元の工務店がベター!その訳を教えます!
    5. 注文住宅の見積もりは複数社から取るのが基本!比較すべきポイント(2023/9/20)
    6. 自由設計の注文住宅だからこそ保証内容が重要(2023/9/20)
    7. 注文住宅でローンを組む!借入額や返済期間の設定で注意すべきこと(2023/9/20)
    8. 注文住宅のローンで審査が通りやすいのは?ハウスメーカー?それとも工務店?(2023/9/20)
    9. 注文住宅でよく聞くつなぎ融資とは何か?デメリットもあるので注意(2023/9/20)
    10. 工事の進捗具合を確認できることも注文住宅のメリット!現場では何をチェックすべき? (2024/02/09)
    11. 注文住宅の中間検査とは何か?不具合が見つかった場合の対応は? (2024/02/09)
    12. 注文住宅の検査でホームインスペクションを利用するメリット (2024/02/09)
    13. 注文住宅の引き渡し当日に必要な書類とは? (2024/02/09)
    14. 注文住宅は入居後のアフターメンテナンスが不可欠!どんな会社を選ぶべき? (2024/02/09)

注文住宅の情報収集は鮮度と精度が重要!インターネットと店舗での相談どちらが有利?

注文住宅に関する情報収集の方法には、インターネットを利用する方法と店舗で直接相談する方法がありますが、一長一短であって有利不利を簡単に断言することは難しいです。 今日、注文住宅を購入した経験のある人の多くがインターネットを利用した情報収集を行っています。これは、自宅でパソコンやスマートフォンをつかって簡単に注文住宅の購入に役立つ情報がたくさん手に入るのが大きな理由であり、この方法の最も大きなメリットです。ただし、それは掲載されている内容が正しいということが前提でもあります。インターネット上の情報には不確かなものや明らかに間違っているものもたくさんあるので、情報を知識として吸収するためにはそれをきちんと見極めた上で行わなければなりません。 一方、店舗での相談は営業時間にしかできず、内容についてもセールスが含まれる可能性が多分にあります。しかし、対応するスタッフは宅地建物取引士とよばれる不動産取引の専門家であり、知識と経験はたしかです。インターネット上で調べるときのように間違った内容を得てしまう心配はなく、店舗での相談で得た回答内容は確実に知識とすることができます。

注文住宅だからこそ最初のイメージづくりが大事!住宅展示場へ足を運ぶべき理由とは?

一生のうちで最も高い買い物となる人がほとんどなのが、家の購入です。後悔しない為にも慎重に行い世界に一つだけのマイホームを、手に入れることをおすすめします。他の人と被らない自分達だけの好みやライフスタイルを詰め込んだ家を建てたいと考える人は、注文住宅を選択すると良いです。既に建物が建てられていたり内部の間取りや設備や外観などが決まっている建売住宅とは違い、注文住宅は家の外観はもちろん資材や間取りや設備まで自分達の希望を詰め込める家です。こだわりを詰め込める分住みにくい家にならないように、事前に情報をよく集めることが大切です。情報集めに役立つのが住宅展示場で、実際に建てられた家を参考に自分達だけの家づくりをスタートさせることが重要です。住宅展示場には様々なメーカーが建てたこだわりの家が展示されていて、注文住宅づくりで取り入れたいアイデアやイメージにとても効果的です。また必要な費用についても調べることが出来る為、まずは足を運んでみてはいかがですか。

注文住宅の相談先はハウスメーカー?それとも工務店?設計の自由度で考える両者の比較

注文住宅を建てる場合、ハウスメーカーか工務店どちらに相談するのが良いのか、悩む方が多いと言われています。設計の自由度に焦点を当てて考えた場合、工務店のほうに軍配が上がるでしょう。大手ハウスメーカーの場合、価格を抑えるために建材や間取りなどの規格があらかじめ決められています。設備などを選ぶことができても、数種類と企業側があらかじめ準備している中から選択するセミオーダー制です。 価格は抑えることができても、1から自分の理想を詰め込んだマイホームを作るというのは難しいでしょう。一方、工務店の場合は使用する建材から住宅設備、間取りにデザインに至るまで全て自由に選択することができます。工務店の場合、規格などは決められていないので、自由に選ぶことが可能です。自由度が高いがあまり理想を詰め込みすぎてしまうと、予算オーバーになってしまう可能性があるので、その点は注意が必要です。ですが、自由度の高い注文住宅を相談することができます

注文住宅の土地探しは地元の工務店がベター!その訳を教えます!

注文住宅を造る際には、土地探しから携わる必要があります。通勤面の利便性を意識したり、家族が暮らしやすい立地環境であるかを考えたりしながら、適切な土地の購入を行いましょう。注文住宅を提供する工務店には、土地探しを代行するところも存在します。地域に根ざした営業を続ける工務店であれば、自分の要望に見合った土地を探すのに多くの手間は要しません。注文住宅を建てた後には、定期的にメンテナンスを行っていくことも必要となります。仕事が忙しかったり、家屋を建てる地域が遠方だったりする場合には、地元の工務店に土地を探してもらうのも良いでしょう。土地を探す前には、家族で理想の間取りや住環境についてを話し合っておくことが欠かせません。将来に向けた家族構成の変化を加味しながら、どのような住環境が必要となるかについてを決めていきましょう。注文住宅を建てる際には、土地の取得時に代金を決済する必要が生じていきます。ローン活用などの資金面を含めた形で、土地の探し方を工務店に相談することが大切です。

注文住宅の見積もりは複数社から取るのが基本!比較すべきポイント

注文住宅の見積もりは複数社から取るのが基本です。
同じ条件で複数の会社に依頼することで、トレンドや各会社の強みやプランの違い、大体の相場などを知ることが出来ます。
あまり多くの会社に依頼しすぎると、何度も打ち合わせを行う必要があり、沢山のハウスメーカとやり取りしなければならなくなるため、3社位を目安に依頼するのがポイントです。
条件を伝える際は雑誌の切り抜きなどを持参して見せると、具体的なイメージが伝わり話もスムーズに進みます。
注文住宅の見積もりを比較する際は、金額だけ見るのではなく、使用される建材や設備のグレード、仕様、工期などもチェックしておくのがポイントです。
単に総額を比較し、安い方が良いからと総額が安い会社を選ぶのではなく、中身がどれだけ充実しているかを比較することが大切です。
不明な点や気になる点は担当者へ質問し、内容を細かく理解した上で比較するのがお勧めです。
質問した際、丁寧な対応をしてくれるかどうかを見ておくと会社や担当者の誠実度を知ることが出来るので、その点もチェックしておきましょう。

自由設計の注文住宅だからこそ保証内容が重要

自由設計の注文住宅は個々の要望やライフスタイルに合わせてカスタマイズされるため、保証内容は非常に重要です。
一般的に、主に以下のような保証が提供されています。
建物保証:建物の構造や品質に関する保証が含まれます。
耐震性や断熱性など、建物の基本的な要素についての長期的な保証が提供されます。
また、材料や工事の欠陥による問題に対する修理や交換の保証も含まれる場合があります。
配管・設備保証:水道やガス、電気などの配管や設備に関する保証が含まれます。
配管や設備の故障や漏水などの問題に対して、修理や交換の保証が提供してもらえます。
仕上げ保証:内装や外装の仕上げに関する保証が含まれます。
壁紙や床材、塗装などの仕上げ材料に欠陥や不具合があった場合に修理や交換が保証されます。
長期優良住宅保証:一部の注文住宅会社では、国が定める長期優良住宅保証を提供しています。
この保証は、建物の構造や設備について一定の期間内に発生した問題に対して修理や交換を行うものです。
これらの保証は、注文住宅を購入する際に重要な要素となります。
建物や設備に起因する問題が発生した場合でも、保証があれば安心して修理や交換を受けることができます。
注文住宅を選ぶ際には、保証内容をよく確認し、信頼性の高い会社を選ぶことが大切です。

注文住宅でローンを組む!借入額や返済期間の設定で注意すべきこと

注文住宅を購入する際、多くの施主の方はローンを組んで金融機関から融資を受けることになります。
注文住宅は贅沢というイメージや高級な印象が持たれていますが、工夫をすればハウスメーカーの建売よりも安くすることも可能です。
使うべきところに使って、必要のない部分を削れるのも注文住宅のメリットです。
借入額は、借りられる満額を借りてしまうと後から返済が大変になることもありますし修繕費や各種税金など毎年発生するものもあります。
修繕費は積み立てておくのが理想的ですし、後からリフォームをしたり壊れた部分をなおすのもお金がかかります。
そのため、無理のない金額を設定することが重要ですし返済期間はあまり長すぎると金利分で損をすることになるので注意が必要です。
金利が安くても、ゼロではありませんので期間が長いとその分支払い金額が高くなります。
月々の返済を安くしたいなら、繰り上げ返済を上手に使うとよりお得に借り入れができます。

注文住宅のローンで審査が通りやすいのは?ハウスメーカー?それとも工務店?

注文住宅で住宅ローンの審査を利用したい場合は、ハウスメーカーや工務店を通して話し合いを進めていくことが普通です。
この場合、どちらを選択するかに関してはそれぞれの店舗の知名度を確認することがとても重要です。
例えば、ハウスメーカーは大手のブランド力を武器にサービスを提供している傾向があります。
この場合、金融機関からの信頼度も非常に高いので、ローンの審査に通りやすい傾向があります。
一方で、工務店の場合はハウスメーカーよりも規模が小さいので施工実績が少ないようなケースも目立ちます。
もちろん、全ての状況でこういった状態になっているわけではありませんので、個別に対応してもらうことが非常に重要です。
ハウスメーカーと工務店という名目で優劣がつけられるわけではなく、あくまでもそれぞれの業者で店舗の実績や状況によって異なるのでこの点を理解しておくことです。
特に、注文住宅ではコストが必要以上にかかるケースも多いので、それぞれの対応は不可欠です。

注文住宅でよく聞くつなぎ融資とは何か?デメリットもあるので注意

通常の住宅ローンは建物の完成・引き渡し時に実行されますが、注文住宅を建てる場合は土地の購入や建設工事の着手金など、完成以前の段階で多額の資金を必要とします。
そこで、多くの施主はつなぎ融資と呼ばれる制度を利用して、その資金需要に充てています。
つなぎ融資とはその名の通り、住宅ローンが実行されるまでのつなぎ資金を調達するために利用できる金融商品です。
本体のローンを取り扱っている金融機関から借り入れるのが一般的ですが、別のノンバンクなどを利用することも可能です。
本体のローンが実行された時点で、その資金をもって一括返済します。
この制度は、自己資金が潤沢でない人が注文住宅を建てようとする際に利用すると非常に便利です。
ただ、デメリットもあります。
それは、住宅ローンそのものよりも金利が割高だということです。
その分、利用しない場合よりも返済額の総額が大きくなりますし、天候不順などによって完成が遅れた時はさらに負担も増える可能性があるため、その点をあらかじめ考慮したうえで資金計画を立てておく必要があります。

工事の進捗具合を確認できることも注文住宅のメリット!現場では何をチェックすべき?

注文住宅の大きなメリットの一つは、建物の建築工事の進捗具合を確かめられることで、建売の住宅を購入する場合より自分の家を持つことを実感できるのは注文住宅ならではといえます。
しかし、注文住宅での生活で順調にスタートをきるためには、単にできあがっていく様子を見るだけでなく、きちんと工事がすすめられているかどうかを細かくチェックする必要があります。
注文住宅の建築工事はとても専門性が高い作業で一般の人が細かくチェックするのは難しいものですが、資材が契約通りに使用されているかどうかや、資材にひび割れ・キズ・歪みがないかどうか、建具や設備の場所や向きが間違ってないかどうかなど素人でも確認できる項目はたくさんあります。
また、現場に燃えやすいものやゴミが放置されていないことの確認や、周辺で車両の違法駐車が行われていないことの確認も、トラブルを防ぐために重要です。
工事の責任者や作業員に尋ねながらできるだけ多くのことを確かめて、気になることはその都度伝えて改善をしてもらうようにしましょう。

注文住宅の中間検査とは何か?不具合が見つかった場合の対応は?

マイホームの新築を注文住宅でと決まり工事請負契約が締結されれば、あとは詳細打ち合わせを行い建物の完成形を決め工事の着手を待つだけとなります。
しかし、注文住宅で住宅を新築する場合には工事を始める前に、建築申請を行い合格し認められれば作業を進めることができません。
竣工時には施主による検査も行われ大きな支障がない場合には、無事に引き渡しを受け新生活がスタートします。
ただし、定められた工程まで工事が進んだ場合には管轄する行政に、自らが検査の申請をし受ける必要がある検査があります。
その検査は中間検査というもので着工前に合格した確認申請通りに、工事が行われているかを行政が確認するものです。
無事に合格すれば検査済証が発行され建築している建物への、信頼度が高まり売買時には必要な書類となります。
中間検査に合格できなかった時にはその後の工事を一切進めることができず、不合格となったポイントの修正とその後の工事計画を変更し認めてもらわなければなりません。
工事請負契約を締結した以上全ての管理監督責任はハウスメーカーにあり、工事遅延の原因となり施主はメーカーへの責任を請求する権利が発生します。

注文住宅の検査でホームインスペクションを利用するメリット

ホームインスペクション(住宅診断)サービスは中古住宅の購入時に利用されるケースが多いですが、注文住宅の購入時においても第三者である専門家の視点も入れて注文住宅の不具合を事前に発見し、施工業者に改善を促すことで、より安全・安心に新しい住まいでの生活をスタートさせられるというメリットがあります。
注文住宅の建物完成後に行う内覧会は、施主が完成した建物を確認できる最初にして最大の機会です。
しかし、各部屋のつくりや設置した設備の使用方法などの確認程度で、細かいチェックをせずに短時間に終わってしまうケースは少なくありません。
ホームインスペクションサービスを利用すると、専門家が内覧会に加わり、より多くの時間をかけて建物や敷地の確認を行えるようになり、通常では見逃してしまいかねない瑕疵も発見される可能性がアップします。
また、住宅診断サービスの中には、完成後だけでなく工事の途中の診断も請け負うところがあります。
料金は高くなりますが、申し込めば施工段階から専門家の目が入り、瑕疵が見つかる度に改善が促されるので、完成した注文住宅でトラブルが起きる可能性をより低くできます。

注文住宅の引き渡し当日に必要な書類とは?

注文住宅の引き渡し当日には、住宅ローンの実行や残代金の決済、登記申請書類の提出など多くのことが行われることになっており、担当者からはそれぞれで必要となるものを当日までに準備するよう求められます。
この必要なものは大きく、書類とそれ以外にわけることができますが、書類としてはどのようなものを用意しなければならないのでしょうか。
注文住宅の引き渡し当日に必要となる書類のうち、どのようなケースであっても準備すべきものは身分証明書、住民票、印鑑登録証明書、金融機関の預金通帳の4つです。
このほかにもたくさんの書類が出てきますが、それらは金融機関や司法書士など実務を行う側が用意するので、自ら準備する必要はありません。
住民票と印鑑登録証明書は、現在住民登録をしている自治体の役場で請求すれば手に入れることができます。
身分証明書は、パスポートや免許証といった顔写真が載っているものを優先し、持っていない場合は健康保険証や各種受給資格証を利用しましょう。

注文住宅は入居後のアフターメンテナンスが不可欠!どんな会社を選ぶべき?

注文住宅は入居後のアフターメンテナンスが不可欠で新築建物は法律で10年の保証が決められているので、メーカからきちんと説明されない場合は契約を行うと危険ですから注意が必要です。
マイホームは価格が高いのでやり直しがきかないですが、予算を削減したり無名のハウスメーカーや知り合いに紹介された工務店は契約書をきちんと確認してから判子を押す必要があります。
欠陥住宅を聞いた事があると思いますが、本来であれば新築物件の不具合箇所はメーカーが責任をもって無償で直す事が当たり前ですが、建築会社によってはなんだかんだ言い訳して不具合箇所を直さないで撤収する業者がいるのは事実です。
法律では10年保証が定められていますが、利益を得るために都合が悪い事は専門知識を利用して業者の都合のいいように変更されて、ひどい時は契約書を捏造される場合があります。
注文住宅で会社を選ぶときはアフターサービスがどのような契約になっているか確認する事が必要です。